逆流性食道炎ガイド

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逆流性食道炎とバナナの話。

外出先でお腹が空いてコンビニに立ち寄った時。以前はつい唐揚げやスイーツに手が伸びていました。具体的な商品名は。。。種類が多すぎてとても書ききれませんが、とにかくみなさんも一つや二つは思い浮かべることができるのではないかと思います。

食べた直後はおいしくてハッピーなのですが、その後に胃が重くなったり胸やけがしたりという経験を私は何度もしています。

そんな中、バナナはそういった症状が出た記憶がありません(スイーツの中に入ったものではなく、バナナ単体です)。単純に甘いものが好きだったという理由もあって、外出時の間食としてよくバナナを食べていたのですが、経験的に「消化に優しいもの」という認識がありました。

逆流性食道炎と間食の話(コンビニ活用編)逆流性食道炎と間食の話(持参編)にて、外で食べる間食としてバナナをおすすめしたので、今回は逆流性食道炎とバナナについて考えてみようと思います。

バナナと逆流性食道炎の関係

いろいろ調べた結論としては、バナナは「逆流性食道炎の人におすすめ」というより「外で気軽に入手して食べられる食品の中では胃酸逆流への影響が少ない」というのが正確なところではないかと思います。

当然、効果には個人差もあります。

ただ現在私たちが好んで食べる食品の多くが、脂肪や糖分などが豊富で胃酸逆流を誘発しがちであることを考えると、おいしくて消化によくて逆流への影響も少ないというだけで「優秀」のスタンプを押してあげたいところです。

ハーバード大学医学部のサイトでは、逆流性食道炎に優しい果物の一つとしてバナナが挙げられています(Harvard Health)。また、ジョンズホプキンス大学医学部も逆流性食道炎に優しいアルカリ性食品の一つとしてバナナを推奨しています(Johns Hopkins Medicine)。

なにより「持ち運びやすく」「食べやすく」「皮をむいて食べるので手が汚れない」という点も素晴らしい。

バナナの栄養素は?

バナナの栄養成分について、文部科学省の食品成分データベースで調べてみました。

バナナ(生)可食部100gあたりの主な栄養成分は以下の通りです。

エネルギー:93kcal

炭水化物:22.5g

食物繊維:1.1g

たんぱく質:1.1g

脂質:0.2g

カリウム:360mg

ビタミンB6:0.38mg

ビタミンC:16mg

マグネシウム:32mg

逆流性食道炎という観点で特に注目すべき点は脂質がわずか0.2gと非常に低い点です。脂っこい食べ物が胃酸逆流を誘発しやすいことを考えると、バナナは間食の選択肢としては優秀であると言えます。

ただし炭水化物は22.5g、食物繊維が1.1gなので、糖質がやや高めであることがわかります。バナナはその甘さが大きな魅力なのですが、果物の中では比較的糖質が多い部類に入ります。糖尿病や血糖値が気になる方は食べすぎに注意が必要です。特に大きなバナナの場合、1本をまるごと食べてしまうと結構な量の糖質を摂取することになります。その場合、半分に分けて食べるとか、食べた後に散歩したり体を動かしてエネルギーを消費するなど意識するとよいと思います。

また、未熟なバナナ(皮が青みがかっているもの)は消化に時間がかかるため、逆流を引き起こす可能性があると考えられます。未熟なバナナはあまり甘くないので個人的に好きではないというのもありますが、胃酸逆流の観点からは、しっかり熟れた黄色いバナナを意識したほうがよいと思います(ただし血糖値の上昇にはやはり注意が必要です)。

バナナケースは役に立つ

余談ですが、バナナを持ち運ぶ際に「バナナケース」が意外と役に立ちます。

カバンの中でバナナが押しつぶされ、ひどいときには皮が破れてその隙間からブニュっと実が出てきていた経験ってないでしょうか?(私だけかもしれませんが)あれって自分でも驚くほどテンションが下がってしまうものです。

それがバナナケースに入れておくとかなり解決します。「バナナって大きさや形はまちまちだけど、ちゃんとケースに収まるのか?」と思っていましたが、少なくとも私がスーパーで買うバナナは見事に収まってくれます。数回だけ、力づくで押し込んで蓋をしたこともありますが。。。カバンに入れて持ち歩く場合にかなりの安心感があります。

バナナケースは割とどこでも売ってるイメージがありますが、近くで見つからない場合は通販でも買えるみたいなので、他の買い物のついでに購入してみてはいかがでしょうか。全然高くないです。

外出時の頼もしい相棒

バナナは逆流性食道炎を劇的に改善する食品というわけではありませんが、脂質が少なくアルカリ性という性質から、胃酸逆流への影響が少なく安心して食べられる果物と言えます。

外出先でお腹が空いた時、コンビニの唐揚げやスイーツに手が伸びそうになったら、まずバナナを探してみてください。(糖質が多いので食べすぎには注意ですが)持ち運びやすく、食べやすく、胃にも優しい。バナナケースを一つカバンに忍ばせておけば、外出先での間食がぐっと楽になると思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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